「郷に入れば郷に従え」・・・ありきたりですが、ボランティアで海外に行く際にもこの言葉をわすれてはなりません。極端な話、日本でアメリカ人が「私はアメリカ人だから」と言って、車で右側通行されたら困るわけです。

日本はそんなに宗教色が濃くないのですが、中には宗教上のタブーがある国もあります。宗教上のタブーを侵すということは、国独特のマナーに反することよりも、重大だと考えた方が良いです。心のよりどころとは、そういうものだと思います。

タイにおけるタブー
・子どもの頭をなでてはいけない。日本人だとついついやってしまいそうですね。私の友人も一緒にタイに旅行に行った時についうっかりやってしまいました。

・女性に触らない。タイでは、特別な場所以外では女性を触ることはタブーとされています。気をつけましょう。


インドにおけるタブー 
・左手を使って握手や物の受け渡しをしない。これも、わかってはいるんだけど・・・となりそうなタブーですね。左手は不浄の手ですので、人に差し出すのはやめましょう。

・女性に気安く話しかけない。タイより厳しいですね。


カンボジアにおけるタブー
・結婚前の男女が人前で手をつなぐことはタブーです。


これらはほんのほんの一例に過ぎません。ボランティアで行ける海外の国々は、宗教色が強い国も少なくありません。渡航前に必ずその国独自のマナーやタブーは知っておきましょう。


海外にボランティアに行けば、なんだかそれだけで充実するような錯覚に陥るかもしれません。しかし、それは違います。「海外ボランティアに行ったことの成果は海外に行ったこと」では、寂しいものです。自分の目的をはっきりさせて、常に意思を持って動いて初めて見えるものがあります。私も、日本語を教えるクラスでの活動でしたが、1日1日目標を立てるくらい心の余裕ができてからは、子どもたちも明らかに変わったと思います。

皆さんの海外ボランティアが充実しますように。



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